保育園児のとき初めてスキーに行って以来、私が小学校を卒業するまでほぼ毎年スキーに出かけていた我が家は「早くスキーに行きたいね!」とスキーの季節を心待ちにしていました。 

小学1年生になると私は、ある程度の雪斜面を滑る技術を身につけていましたが、一緒に滑る初心者の母親は、斜面を降りることもままならない状況でした。 そこで、私が提案したスキースクールに母親と1日入会することになりました。

「お母さんはスキーの実力は別にして、いいスキー板を履いていますね!」とスキースクールの先生に母親が履いていたスキー板を褒められました。 驚いた表情の母親は「そうですか、ありがとうございます」と言い返すのが精一杯でした。スキーの実力より格好を褒められた母親に私は少しビックリさせられました。 その後、スキースクールの先生方の親切な指導により人並みに滑れるようになった母親に家族一同は「ホッ」としました。

障害者になった私が、家族全員でスキーを楽しんだことを心から「幸せだ」と思えた忘れられない思い出です。ミュゼ キャンペーン