9月3日の東京株式新興市場は、日経JASDAQ平均が前営業日比36円50銭安の3786円85銭、JASDAQ-INDEXが前営業日比1.96ポイント安の165.78ポイント、東証マザーズ指数は前営業日比15.68ポイント安の1,033.45ポイントとなりました。

 JASDAQ市場の主力株は、ハーモニック・ドライブ・システムズが、永守重信氏が会長を勤める日本電産が精密減速機の製造・販売を手掛けるドイツのMSグレスナー社買収報道で精密減速機事業の競争激化を懸念して前営業日比305円下落した4200円で取引を終えたほか、日本マクドナルドやナカニシ、東映アニメーション、ユニバーサルエンターテインメントが下落する一方で、セリア、ワークマンが上昇して終えました。

 そのほかのJASDAQ上場株では、中央化学や上場廃止に向けたTOBを発表した桑山がストップ高となりました。千葉中心に無料情報誌を発行する地域新聞社が全取引所株式ランキング値上がり率4位、千葉県軸に学習塾を展開する市進ホールディングスが同値上がり率20位となりました。

一方で、TATERUにおける融資資料改ざんやスルガ銀行の不適切融資問題により、アパート・マンション関連にはネガティブな風潮もあり、シノケングループが前営業日比275円下落した1470円で引けて同ランキング値下がり率6位となったほか、第一建設工業やサンユー建設も下落して引けました。

 マザーズ市場の主力株はおおむね下落し、MTGやそーせいグループ、ミクシィ、CYBERDYNE、TKPが下落し、サンバイオは上昇して終りました。

 TATERUと事業面で直接の関係がないものの、TATERUが7.88%の株を保有する中古不動産流通サイトのGA technologiesが、株式分割発表に関わらず下落して、前営業日比1880円(17.22%)安の9040円で終えて、全取引所株式ランキング値下がり率4位に入りました。

 このほか、SKIYAKIやバリューデザイン、みんなのウェディングが取引時間中にストップ高となりました。なお、みんなのウェディングはオウチーノとの共同株式移転による経営統合で、みんなのウェディングやオウチーノの上場廃止に代わって上場するくふうカンパニーのマザーズ上場が本日承認されています。